夏休みの家族旅行

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箱根とは?

箱根温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

箱根温泉(はこねおんせん)は神奈川県足柄下郡箱根町(旧国相模国)にある温泉の総称。箱根火山の麓から中腹まで、あちこちに温泉街が点在している。付近は富士箱根伊豆国立公園に指定されている

歴史

1811年のガイドブック開湯は奈良時代の天平10年738年、釈浄定坊が発見した『惣湯』。この源泉は現在も使用されている。

箱根山は、源頼朝が反平家の最初の合戦『石橋山の戦い』(治承4年1180年8月)に敗れた後に潜んだ場所。強大な箱根権現(現・箱根神社)別当・行実の庇護下に再起の機会を待った。平家打倒後、箱根権現は源頼朝以下の鎌倉将軍家から厚く信仰された。鎌倉武者たちは、参詣の行き帰りに温泉に入ったと思われる。

箱根温泉が知られるようになったのは、豊臣秀吉の小田原攻め。広大な小田原城を攻めるのに、全国の武士を集め長期滞陣したが、その無聊を慰めるため温泉に入ったといわれている。

江戸時代は主要道東海道に沿った温泉として繁栄、箱根七湯として知られた。徳川家光・徳川綱吉の時代には、将軍への献上湯を度々行った。この頃の箱根七湯は、湯本、塔ノ沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯。開湯は古いが街道から大きく外れていた姥子の湯を入れて、箱根八湯という場合もあった。なお、江戸時代の温泉番付によると、芦の湯温泉が前頭上位にランクされている。

明治以後は、箱根登山鉄道が山上まで達して、さらに、太平洋戦争終戦後まもなく、小田急電鉄が箱根登山鉄道箱根湯本駅まで直通運転を開始して、非常に便利になった。直通運転以後、西武鉄道グループと小田急グループの箱根山戦争の舞台となり、結果多くの観光客が訪れるようになった。

2004年、マスコミで温泉偽装問題が大きく取り上げられ、造成温泉を「天然」と表示したり、水道水に鉱石を通すだけで温泉と表示した旅館があると報じられ、問題になった。

2005年の台風11号により、湯の花沢地区の造成温泉施設に被害が発生。別源泉からの引湯および温泉スタンドを設置して、配湯されない旅館向けの源泉販売が行われた。


各温泉

箱根湯本温泉
箱根湯本温泉街箱根の玄関口にある温泉。箱根登山鉄道箱根湯本駅下車すぐ。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、30〜80℃、神経痛・関節痛・冷え性に効く。箱根で一番大きい温泉街で共同浴場も多い。


塔ノ沢温泉
箱根湯本温泉の奥にある温泉。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。


宮ノ下、堂ヶ島温泉
箱根登山鉄道宮ノ下駅下車。数々の著名人が宿泊した富士屋ホテルがあることで有名である。共同浴場の太閤湯があるが、場所は宮ノ下にあっても泉源は底倉からの引湯である。ナトリウム・塩化物泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。


底倉温泉
宮ノ下温泉に近い。豊臣秀吉が掘らせたと言われる太閤石風呂がある。ナトリウム・塩化物泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。


木賀温泉
宮ノ下温泉に近い。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。


芦ノ湯温泉
国道1号最高所付近にある。開湯は鎌倉時代である。単純硫黄泉、神経痛・関節痛・動脈硬化に効く。コロイド硫黄のアルカリ性のお湯で、硫黄系の濁り湯としては珍しい泉質である。古くは江戸時代から文人墨客がこの地を訪れている。


姥子温泉
他の温泉から離れた駒ケ岳の北西にある。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。また眼病に対する効能もある。岩盤湧出の岩風呂がある秀明館が有名。箱根地区では唯一といえる、湯治場の雰囲気を残した旅館である。開湯は約800年前とされる。坂田金時が乳母に連れられてこの地に来て、眼病を治したとされる。温泉名も乳母と子、即ち姥子となった。


小涌谷温泉
箱根登山鉄道小涌谷駅下車。泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、神経痛・関節痛・冷え性に効く。


大涌谷温泉
大涌谷箱根ロープウェイ大涌谷駅下車。泉質は酸性の硫酸塩・塩化物泉、神経痛・筋肉痛・関節痛に効く。なお、この温泉は造成温泉であり、大涌谷で自噴する温泉と、火山性蒸気に山清水を吹き当て造成した温泉を混合している。ここで造られた温泉は箱根各所に配湯される。


大平台温泉
開湯は昭和26年。泉質は食塩泉。共同浴場「姫の湯」が存在する。


芦ノ湖温泉
開湯は昭和41年。湯の花沢温泉からの引湯で誕生した温泉である。関所や遊覧船乗り場に近い。


その他の温泉
仙石原温泉
強羅温泉
ニノ平温泉
宮城野温泉
湯の花沢温泉
蛸川温泉
湖尻温泉
など。

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